令和3年10月8日(金)
本日より「通常授業」、「巨大モニターによる授業」開始
10月に入り、非常事態宣言の解除、そして群馬県の警戒レベルが4から3に引き下げられ、ようやく通常の学校生活が戻りつつあります。
夏休み明けから9月いっぱいまでの新型コロナ感染症対策により、授業をはじめ、多くの学校行事が影響を受けました。延期となった学校行事は、修学旅行や開校記念式、部活動や各種ボランティア活動など、多岐にわたります。10月に入りようやく滞っていた教育活動が再開されます。
さて、今年度長野原高校は「COREハイスクール・ネットワーク構想事業」に取り組んでいます。その一環として、昨日巨大モニター(コンピュータ内蔵)が県教育委員会職員立ち会いのもと、搬入設置されました。
設置後、業者の説明を聞いた職員が、翌日さっそく授業開始。
まるで黒板のように使っています。
入力を修正する機能があるらしく、フリーハンドの円もそれらしくなめらかに描けています。
巨大なパッドのようでしょうか。
生徒の反応も非常に良く、モニターに出て答えを書き込んでいきます。生徒はすぐに操作方法を身につけ、早くも慣れたものです。
ちょと前まで実現するとはなかなか思えなかったハイテク技術ですが、いざ導入されてみると便利な道具として利用され、これからの授業が大きく変わろうとしています。
クロームブックによるICTが本格始動したこの4月ですが、この巨大モニターの登場でまた、大きく進化していくようです。
この機材を利用した、遠隔授業がまもなく始まります。コロナ禍の影響でクロームブックを用いたICT教育が一気に進んでいますが、さらなる進化が予感できます。 生徒の活躍の場が一層充実すると思うと大変楽しみです。