11月30日[3年選択体育 ゴールボールに挑戦!]

3年選択体育 ゴールボールに挑戦!

 

 

 長高は「群馬県オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の教育推進校として様々な取り組みをしていますが、今回は体育の授業にて、パラリンピック種目の「ゴールボール」を実践しました。

 ゴールボールを体験することで、障がい者スポーツの価値や共生社会への理解を深めることが狙いです。

 


 はじめに、ビデオを用いて、競技とルールの説明です。

 

 ゴールボールはパラリンピック特有の競技で、視覚障がいのある選手がプレーします。鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いにゴールをめがけて投げ合い、得点を競うチームスポーツです。コート上の選手は攻守それぞれ3人。選手は、「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全盲状態でプレーします。

 投げる選手も、守る選手もボールの鈴と、選手の動きの音だけが頼りです。

 

長高ではゴールの代わりにコーン、鈴入りボールの代わりに、体育科職員お手製の鈴付けボール(自作)を準備して行いました。

 

 

←ビデオでの日本代表の試合風景 

音だけが頼りなのに、素早い選手の動きに長高生は唖然。長高生、はたしてできるのか??

 

 

 

 

 ディフェンスについて担当の先生が説明しています。

「体を張って、ゴールに転ってくるボールを素早く阻止するのだ!」

 

 

←恥じらいを捨て、捨て身のディフェンスを説明してます。

先生:とにかく、音に素早く反応すること。

生徒:ふ~ん (ちょっとなめてる感あり)

 

 

 

 

 まずは、アイシェードをせず、バスケットボールでディフェンスの型を確認します。

 体を棒のように伸ばし、ボールをカットします。

 

 

←真横に万歳ポーズです。実際にはボールは弾むので、高さの警戒も必要ですが。

 

アイシェードを装着すると、顔に当たるのではないかという不安が、生徒の心をよぎります。

 

 

 

 

 

 

いよいよアイシェードを装着し、全盲の状態になります

 

 

←剣道のように、気合いを入れます。

普段は寝るとき以外に両目はつぶりませんから、アイシェードをつけた途端に別世界に突入です。不安がよぎります。

 

 

 

 

 

 

 

 はじめは、バスケットボールを使った音慣れです。転がる音が小さいので、キャッチは難しいですが、形は様になってますね。

 

 

 

←生徒曰く、音がわかんね~

まだ耳が慣れていないようです。

生徒は、オットセイのようだと言ってます(笑)。

なかなか、カワイイもんです。

 

 

 いよいよ実践となります。ゴールと見立てたコーンの間を、ディフェンス3人でガードします。転がす白いボールはお手製の鈴付きボールです。

 

 

←投げ方にもルールがあり、決められたエリアでバウンドをして音を鳴らさなければなりません。

 音が事前に鳴るといっても、ボールはかなり速いので瞬時に反応しないとディフェンスは間に合いません。

 

 

 

 

鈴の音に耳をすまし、即座に反応していきます。

だんだん熱が入り、大人げない勢いのあるボールを転がしていきます。

生徒はガチ一直線。

  

1-2のディフェンス陣形をとったチームですね

 

←これは、ディフェンスOK

 

 

 

 

 

 

 

←惜しい、失敗ですね

 

二人とも音に反応していますね

 

 

 

 

 

最後は、本格的に攻め側もアイシェードを装着します。

 

 

←ここまでくると、生徒はガチです。投げる方も角度をつけるなど技を使ってきます。

どこに投げているのか、攻め側もあやふやです。

 

 

 

 

 

瞬く間に授業の終わりが近づきました。

最後に反省会です。

 

 

←生徒の感想として

・音だけを頼りにするのが本当に難しかった。

・自分がどこにいるかを把握するのが大変だった

・事前のビデオをみて、なめてかかったら、やられました。等

 

 

 

 動く音を聞き分ける難しさ、向かってくるボールを捉えることの難しさ、そしてなにより、視覚を奪われることの不安感。

 本格的な競技では、攻守の駆け引きも加わり、改めて競技性の高さを実感したようです。

 

 最後に、生徒の感想として、「とっても楽しかった」の言葉が印象に残りました。

 

 パラリンピックの理解が深められたようです。そして、共生社会についても認識を新たにしたことでしょう。

 パラリンピックの競技にも関心を持って観戦して欲しいですね。

 

 

 初冬の長野原を紹介します。

 本日は11月30日。この秋(冬?)一番の冷え込みのようです。

 

 

←学校隣の畑の霜が朝日で光って美しい。

 

 

 

    ↓坂道を上ってくる長高生

   

  

 新型コロナが収まらないまま、12月に突入します。明日から長高は期末試験。活躍を期待してます。

 そして、中学生はいよいよ受験期に入ります。平穏なまま来年を迎えることを祈ってやみません。頑張れ中3生!

11月24日[読み聞かせボランティア 活動中!]

読み聞かせボランティア 活動中!

 

ぐんまコミュニティー・ハイスクールに指定されている長野原高校、様々な取り組みがありますが、今回は「読み聞かせボランティア」について紹介します。

読み聞かせボランティアは、地域の児童(小学校低学年を中心)に紙芝居を披露して、子ども達に物語の楽しさを伝えるとともに、読み手である長高生がことばを伝える力、パフォーマンス力とコミュニケーション力を高める狙いがあります。

今年は、新型コロナ対策の影響で、訪問する施設が限定されますが、できる範囲で前向きに取り組んでいます。

今回は11月17日(火)に長高生5名が長野原町 中央こども館を訪問しました。

長高が放課となる午後3時半に長高ワゴン車にて出発、中央こども館には児童が楽しみに待ち構えていました。

 

 

←子ども達は慣れたもので、自然と丸くなって体育座りで長高生を囲みます。

 

長高生は事前の読み込み練習よろしく、気持ちを込めて優しく語りかけていきます。

 

 

 

 

 

←子ども達は長高生とのふれあいを楽しみにしているそうで、とってもカワイイです。

 

 

 

 

 

 この児童館は、小学校の隣に併設されているので、これからの冬の季節も児童の移動はたやすい。2階には温水プール、3階には体育館とすごい建物。

 

続いて、男子生徒が登場。

 

 

←微妙に声色を変えるなど、演出にも力をいれています。

 

子ども達は話に引き込まれ、会場はシーンと静まり返っています。

 

 

 

 

 

←余裕そうに見えてますが、本人達曰く、ドキドキでした。

かなり練習を積んだそうです。

 

 

 

 この企画は、長高生の図書委員会の読み聞かせ班+読み聞かせボランティア(名簿登録30名ほど)が年間を通じて実施します。今年度は、新型コロナの影響により、月1回のペース、1回につき長高生5から6名が参加します。例年はこの倍の回数をこなします。

 

 地域からの評判がよく、もっと回数を増やして欲しい、うちの地区でもやって欲しいとの要望が多数送られています。うれしい悲鳴です。今年度は新型コロナの影響により自粛せざるを得ませんが。

 

 また、扱う紙芝居は、厳選して子ども受けがよいものを担当職員と相談して決定します。さらに、毎年1作ずつ「大型紙芝居」を長高生が作成しており、出番を待っています。作成には、新たに作成ボランティアを募ります。長高にはボランティアによる募集が沢山あります。

 

 今年の大型紙芝居は多数のボランティアにより無事完成しました。しかし、これも新型コロナの影響により、残念ながら未だ披露するチャンスがなくて図書室にてスタンバイ中。大型紙芝居は10作品ほどあります。歴史を感じますね。

 

 無事終了。児童は礼儀正しい。ご家庭の躾けの良さと地元小学校の教育力のたまものですね。

 

これで終了かと思いきや、児童との自由交流タイム!!

 

←学校の宿題を見たりします。

 このボランティアに参加する生徒の中には、将来保育の進路を考えている生徒も多いです。

 

 

 

 

 子どもと一緒になって遊んでいく中で、子どもの世話をすることの楽しさを感じ、幼児教育の興味関心を深めていきます。

 

←子どもの要求に応え、遊びを通じて、楽しみつつ、学んでいきます。

 

 

 

 

 

 長高生は、児童との直接の交流を通して、自分の幼いころとの違いに驚きつつ、多くのことを感じとっていきます。

 

※中学生諸君、多くのボランティアが将来の可能性を示してくれる。

 

11月17日[晩秋の長野原 開校記念式典・記念講演会 実施しました]

晩秋の長野原 開校記念式典・記念講演会

実施しました 

 

 

11月12日(木)

 例年9月上旬に行われていた開校記念式ですが、今年はコロナ禍の対応でこの時期となりました。縮小のため、ご来賓は同窓会長の中山邦男様のみとさせていただき、粛々と行いました。

 長野原高校は開校から幾多の試練を乗り切り、今年で68周年となります。当日は当時の歴史を振り返り、改めて先人の取り組みと努力に敬意を払い、職員・生徒はこれからの学校生活に向け、誓いを新たにしました。

 

 

←正門脇にある校訓が刻まれた大きな校訓碑 

 信頼 ・ 克己 ・ 秀麗

 この巨石は、創立36周年(分校からの独立20周年)事業の一環として設置されました。

 町内にあったものを所有者のご厚意により寄付していただいたとのこと。

太古から長野原与喜屋を見守ってきた巨石です。

 これからも長野原高校と生徒を校門から見守ってください。

 

 

 

三密を懸念しながらの式辞です。

 

 

←長高生の立ち居振る舞いはなかなかのものです。

 制服をしっかりと着こなし、すがすがしく美しい。新型コロナ対策により、校歌が歌えないのが残念。

 

 

 

 

 この後、中山同窓会長のご祝辞をいただきました。

 その中では、本校在学中に卒業文集づくりの委員として、文集の編集と自身の執筆で奔走した貴重な思い出話が語られ、当時の長高の様子に思いを馳せました。

 

続いて、記念講演会へと続きます。

長高は「群馬県オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の教育推進校ですので、それに関する講演会としました。

 

講師は義肢装具士の沖野敦郎様とアシスタントとして2017世界パラ陸上日本代表の池田樹生様が来校されました。演題は「キッカケ」です。

 

 

 

 ←沖野さん、義肢装具士の道を選んだ熱い思いを語り、生徒をグイグイ引っ張って行きます。生徒は息を凝らして集中。

 マスコミ等にも出演される沖野さん、生徒の引きつけ方がすごいです。

 

 

 

 

←沖野さんの体を使った大きな動きで、生徒の注目を集めて話を進めていく。

生徒の視線を離しません。

 

 

 

 

 →

生徒の中にどんどん入って、生徒に質問をしていきます。

長高生は、質問されるかとハラハラ。

職員は、無事に答えられるかと

ドキドキです。

 

 

 

←長高生がすぐに答えられない質問には、

様々なヒントをどんどん出していきます。

答えは簡単には教えない、

今の授業スタイルを見ているようです。

 

 

  

←メモを取るのも真剣です。

それだけ貴重な話が満載でした。

 

メモをとる習慣を身につけて欲しいものです。

 

 

 

 続いて、パラリンピック・トップアスリートの池田樹生さん 満を持して登場。

 

 

←腕と足に障がいを持つ池田さん自身の生い立ちや今までの生活を聞き、生徒は驚くことしきり。

池田さんの明るさと、超前向きな生き方に、生徒の感動が次第に高まっていきます。

 

 

 

 

←義足でのリフティングはお手の物。並の生徒よりずっと上手です。

ランニングもウサギのようなジャンプ力。

 呆然と見つめる生徒達。

 

 

講演会最後は、お待たせの質問の時間。

生徒が沖野さん、池田さんに次々と質問をしていきます。(サクラではないです)

 

 

←これでもかというくらいの沢山の質問。

普段は内弁慶の長高生ですが、質問のツボにはまりました。止めどなく手が上がります。

 

 

 

 

 

 質問の中には、義肢の仕組みについてのものもあり、物作りの知的好奇心が全開です。職員はどんなこと質問するのかとたじたじ。

 尽きぬ質問でしたが、時間の関係もあり、半ば強制的に終了となりました。

最後は、新生徒会長の初舞台、お礼のことばです。

    ↑緊張しながらも、しっかり勤め上げました。しかもメモなし。

 

 講演会後、沖野さん、池田さんと別室にてお話をしていました。が、そこにも生徒が乱入!!

 大写真大会となってしまいました。

 ようやく生徒が帰った後、改めて本日の講演会の感想を伺いました。

 お二人は、非常に長高の生徒が率直で真剣で、感動しましたと熱く語ってくれました。(私は鼻が高い)

 私からは、沖野さんの今後の益々のご活躍と、池田さんの来年の東京パラ出場と長高職員・生徒の応援を約束し、改めてお礼の言葉を申し上げました。

 

 そして、最後は、名残惜しそうにお二人は長高を後にしました。

 

 本日の演題「キッカケ」はきっと生徒それぞれの心に刻み込まれたと思います。今日の講演会が、一つのキッカケとなればと願ってやみません。

 何はともあれ、充実した1日となりました。

 

 最後に、移ろいゆく秋の写真を掲載します。

 ↑正門 校訓碑は右

 

 

←校内に白樺あり

晩秋の晴天に映えます。

 

学校の校庭には巨木が多く、都市部の校庭にはサクラ、ケヤキ、銀杏が多いです。

しかし、本校のような白樺や、カラマツはなかなかお目にかかれない。

 

 

 

 

 

←電車通学の生徒が毎日歩く吾妻川沿いの坂道。

 

長高生は、これからの季節、白い息を輝かせて毎朝元気に上ってきます。

駅から2キロ、長高生の健康の秘訣は、おそらく登下校の徒歩だと思います。

 

※中学生諸君、この坂が君を鍛えてくれる。きっと。

 

11月5日[またまた新企画「八ッ場ウォーク」始めました]

またまた新企画 「八ッ場ウォーク」始めました

 

 

 10月30日(金)紅葉真っ盛り、快晴のもと八ッ場ウォークを開催しました。昨年まではマラソン大会を実施してきましたが、生徒の安全面等、諸々を勘案しまして、今年度から八ッ場ダム周辺の強歩大会に変更しました。新型コロナウイルスの影響が懸念される中でしたが、平日なので観光客はそれほどでもなく、三密対策とマスク着用で総勢100余名でのテクテク歩きです。

 

 ←JR長野原草津口駅の集合風景

 快晴なのですが、空気はひんやりしてます。季節は秋一色です。

 

 

 

 

 

 生徒は無事に予定時刻に集合し、私の檄と係りの先生からの諸注意。

「みなさ~ん、交通事故防止とコロナ対策をしっかり・・、そしてゴミ拾い・・」

 生徒は集中!

 

JR長野原草津口駅を起点・終点とし、ダム湖一周およそ14キロの道のりです。昨年まで行われた約10キロのマラソン大会と比較すれば、断然体力には余裕があります。そこで、「ぐんまコミュニティー・ハイスクール」に指定されている本校ですので、地域ボランティアの一環として、ゴミ拾いも併せて行いました。

 

 

←観光地とあって、駅はモダンで新しく美しい

 

駅を横目に無事にここに戻ってくることを祈り、いざ出発!

3、2、1年の順でスタート

 

 

  

   ↑ 美しすぎる紅葉

←ダム湖に向け、ひたすら歩く

 

  駅を出発すると、ダム湖が見えるまで2キロほど、吾妻川沿いの道を歩いて行きます。通る車もなく、長高生の独占状態。

 

 振り返ると、2、1年がまだついてこない。遠くには嬬恋村と四阿山(あづまやさん)が見える。その向こうは長野県。

群馬は広いですね

 

 

 

  長高生、ゴミ拾いに集中。景色を眺めるのと、友達と話すのと、ゴミ回収で忙しい。予想以上に多くのポイ捨てゴミを発見しました。

 

 道路を渡ると、チェックポイントの「八ッ場ふるさと館」、地産の野菜もたくさん売っており、ここはさすがに観光客が多い。

 それを横目に、トイレ休憩と点呼、そして再出発!

 

 

今、話題の「水陸両用バス」

近くで見るとけっこう大きいです。

恨めしそうな生徒に、さあ歩こうの号令が飛びます。

・・いつか乗らせてあげたい・・

 

 

 

 

 

 八ッ場ダムの壮大な景色を満喫しつつ、ゴミ探しも欠かさない。

 歩くのは結構忙しいです。国道脇は交通量が多い分、ポイ捨てごみがかなりの量あります。用意したごみ袋がすぐにいっぱいになってしまい、搬送車から追加のお願い。

 ゴミ拾いで、長野原町の美化とマナーアップ向上の一石二鳥狙いです。

 

 

基本、1列歩行となっております。

 

まだ午前中ですが、長い影が季節の移ろいを感じさせます。

 

 

 

 

 

 対岸に渡る予定の「八ッ場大橋」がようやく見えてきました。

 

 

橋の真ん中に、「バンジージャンプ台」があり、「あれは怖くて飛べないよね~」なんて生徒と話していたら、女子生徒の一人が、「私、飛んだよ」の一声。

周囲は唖然!!

 

 

 

 

橋を渡るころになると冷たい風が吹くようになり、帽子を飛ばされまいと必死。

 

八ッ場大橋を渡ると、昼食タイム 元気が出ます

 

夏場はダム湖の水位は半分ほどしかありませんでしたが、10月に入り水位が上がり始め今はほぼ満水状態です。迫力があります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 



遠くに見える橋が「不動大橋」。帰りはあの橋を目指し、渡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく昼食会場に到着。まだ1、2年生は来ない。

広場は長高生の貸し切り状態!生徒は思い思いの場所でお昼を取りました。

 

 

 食べると元気に復活するのが高校生!!

 足取りも軽く後半に突入

 

 大きなダムができ、水鳥が多くなったようです。マガモの群れがいくつもみられました。

 バードウオッチャーも増えそうです。

 

 

 

キャンプサイト脇を歩きます。

八ッ場ダムの観光スポットの一つ「河原湯温泉駅キャンプ場」。休日には多くの観光客が訪れます。

 

 

 

 

 

 

 

 男子生徒の一人が、猫じゃらしと草の実で即席のダーツを作成。的は生徒の背中!

 これがよくくっ付くので結構おもしろい。

 小学生に紹介したらきっとはまります。

 

 

 

↑子ども?は遊び道具作りの天才!?

 

 

いよいよ、ゴールの駅が右奥に見えてきました。

  

全員完走し、有意義な秋の1日になりました。

来年度はさらに工夫して恒例行事になることを期待。

 

生徒、職員、お疲れ様でした。

来年の企画が楽しみです。

 

 

★この後、学校に戻りごみの分別をしました。すごい量でした。