4月20日(水)[ようやく桜の季節となりました]

令和4年4月20日(水)

ようやく桜の季節となりました

 

 雪の少ない長野原。しかし今年は例年より多くの雪が降りました。白根山や浅間山、四阿山(あずまやさん)に積もった雪のためか、空気が冷たく、春がなかなか訪れませんでした。が、ようやく桜がポツポツ咲き始め、いよいよ春が到来しました。そして、ツバメが飛び始めました。

 

 4月8日、令和4年度入学式が行われ、新たに28名の新入生を迎えました。

 入学式当日は、桜はつぼみでした。咲いたのは翌週です。

 

 

 

 

 新型コロナ感染症対策が日常となって制限のある中、今日の門出を祝うために、2,3年生が教室の飾り付けなど、見えないところで新入生を迎えるために春休み返上で準備してきました。

 




 

 

 教室のデコレーション、驚いてくれたでしょうか。

  新入生のみなさん、長野原高校の生徒として、1日も早く長高に慣れ、充実した学校生活を送って欲しい。

 

 

  

 

 

 生徒を体育館で説明を受けている時、保護者は教室で担任の先生から挨拶と説明会が行われました。明日から始まる学校生活の詳細な連絡と情報交換です。

 

 長高生は3年間で大きく大きく成長します。ご理解とご協力をお願いします。

  

 

 

 

  桜と白樺。

 校庭に白樺の木が植えてある学校は少ないのではないでしょうか。標高630mに位置する長高は、平地と気候がだいぶ違います。

 これから5月いっぱいまで、周囲の山は新緑に覆われ、生命の息吹を満喫できます。登下校に木々の新緑や野鳥のさえずりを堪能してほしい。

 バーチャルでないリアルな自然を、多感な高校時代に体験することは貴重なこと。長高生には多くを学び取ってほしいです。

 

 

 

 

 昨年度、長高は「COREハイスクール・ネットワーク構想」に指定され、遠隔授業を実施しています。今年度は、「物理基礎」(理科選択科目)と「ビジネス基礎」(商業選択科目)です。他校生と共に同じ授業を受けます。

 

 

 

 

 写真はビジネス基礎の授業風景

 長高生と嬬恋高校の生徒が参加しています。両校ともに積極的に挙手。

 授業のテーマは売り上げを向上させるコンビニの商品配置。身近であり生徒それぞれ自前の意見が出て、非常に参観して楽しかったです。このような活発な活動をこれからも期待しています。ICTがどんどん使われ、普通の学習ツールなのだと感じています。

  

  最高の天気。

 4月からは長高生の元気な声が聞こえてくる校庭。小さいけど生徒一人ひとりが輝ける長野原高校。今年度も長高生の活躍を大いに期待しています。