令和4年10月24日(月)配信
長崎修学旅行 行ってきました!!
令和4年10月12日(水)~15日(土)3泊4日、当初の予定通り修学旅行を実施しました。感染症対策を万全に行う中、早朝から1人の欠席者なく、無事に羽田空港に到着。
長高生が搭乗する飛行機はなんとANA、B767の「鬼滅の刃ジェット」!!
駐機中の飛行機を見て、生徒感動!めったに搭乗の機会はないので、早くも大ラッキー、大写真大会となりました。
炭治郎と炎柱、音柱のアナウンスも流れ、ファンにはたまらない演出です。見るだけでもラッキーなのに、まさか搭乗できるとは・・・。
羽田離陸時は天候曇りで、大気が不安定なため、そこそこ揺れました。初めて飛行機に乗る生徒が多いため、突然の飛行機の揺れに、生徒の中には驚きの声を上げる生徒もいて、周囲をにんまりさせました。これも貴重な初体験。関西からは天候は快晴に変わり、上空からの瀬戸内海、北九州、そして長崎のすばらしい景色を堪能しました。
長崎平和記念公園にて
到着後、初めに訪れたのは、平和公園の「平和祈念像」。天を指す右手で“原爆の脅威”を、左手は“平和”を、閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”だそうです。実物の大きさに圧倒されました。
今年は修学旅行生が非常に多く、前回の閑散としていた公園が大変混雑。感染リスクを懸念してしまいました。全国的に修学旅行レッツゴーになっているようです。
爆心地を訪問。石柱の上空約500mにて原子爆弾が炸裂したと説明があり、長高生は真剣に説明に耳を傾け上空を見上げました。
一瞬の爆発で秒速440mともいわれる爆風が周囲を襲い、ここの周辺の人々の命が一瞬に奪われたとのこと。実地での平和学習は生徒の心を強く打ちました。
原爆資料館の螺旋階段を進みます。この先、衝撃的な資料が多数展示されています。長高生は厳粛に資料室に入場。
長高生の心に、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さがしっかりと刻み込まれたことでしょう。
2日目は昨日の厳粛な平和学習と打って変わり、長高生待望の「ハウステンボス」を終日満喫。平日でもあり、日本一を誇る広大なテーマパークは多くの修学旅行生が訪れているにもかかわらず、閑散としています。
ハウステンボスの1/3ぐらいの風景を塔のてっぺんから写しましたが長高生は見つかりません。この中にきっと長高生が闊歩していることでしょう。長高生は多くの施設に入り、食べ、買い物をしていることでしょう。
長かった1日が瞬く間に過ぎていきます。ハローウインの企画でしょうか、街はパンプキンカラーで彩られています。
3日目の午前中は、佐世保に進出。西海国立公園にて水族館と九十九島の遊覧です。遊覧船では波もなくとっても穏やかな海を進みました。海なし県の長高生は海だとは思えなかったのではないでしょうか。
乗船した船のパールクィーンは、サンリオの
シナモロールとのコラボ船で、シナモのデザインが要所にあり、これもある意味ラッキー。
自然の美しさを満喫した後は、各自昼食。ほとんどの長高生は佐世保名物「佐世保バーガー」をほおばりました。出来たては最高。大きさに驚くと共にうまさは格別。ハンバーガーの認識に変化!!。
最終日の午前中は、最後の訪問地である大浦天主堂、グラバー公園を訪問。
国宝指定である大浦天主堂の美しさに見とれる中、その歴史を学びました。江戸から明治に続く潜伏キリシタンの歴史に触れ、弾圧を受けた当時のキリスト教信者に想いを馳せました。忙しい中でしたが、長高生はしっかり買い物をしていました。
グラバー公園では、明治の贅沢な西洋建築とともに、庭から眺める長崎港の絶景に感動。長崎の美しい思い出となりました。
長崎空港の搭乗ゲートでは、最後の買い物後、たくさんの思い出と土産を手にした長高生。これから搭乗する飛行機にすこしドキドキ。
寒くなった長野原の地にむけて出発。
JAL B737は小型の旅客機なので、揺れが心配されましたが、その心配は皆無。快適な空の旅となりました。
コロナ禍での修学旅行でしたが、旅行中のトラブルはなく、全員が帰着。これからの長高生の益々の成長が楽しみです!