1・2年生「赤ちゃん先生」実施報告

12月10日(水)に、本校の1年生(3時間目)と2年生(4時間目)を対象に、多目的室で「赤ちゃん先生」との交流授業を実施しました。今回は4組の親子をゲストにお迎えし、貴重なふれあいの時間を持つことができました。

この交流授業は、生徒たちが赤ちゃんとのふれあいを通して、赤ちゃんの様子や子育てについて具体的に知ることを目的としています。さらに、わが子を育てる保護者の方々の喜びや苦労、深い愛情に触れることで、生徒自身が自分の人生や将来について深く考えるきっかけを作ることを目指しました。

最初は少し緊張していた生徒たちですが、赤ちゃんたちの笑顔や泣き声、温かい体温に触れるうちに、自然と笑顔があふれ、心を通わせている様子が印象的でした。

交流後の生徒たちの感想です。

「自分が将来子どもを育てるときのことを考えました。育児のやりがいや大変さなど、普段聞くことのできない話を聞けて貴重な体験でした。」

「赤ちゃんは可愛いだけの存在ではなく、多くの大人の支えの中で大切に育てられている命なのだと学びました。」

ご来校いただいた4組の赤ちゃん先生と保護者の皆様、運営サポートの皆様には、かけがえのない大切な時間を共有していただき、本当にありがとうございました。生徒たちにとって、命の尊さ、親の愛情、そして自らの未来を考える上で、貴重な学びの機会となりました。

本校では、これからも様々な体験を通して、生徒たちの心の成長を育んでまいります。