校長室から

11月「芋探」

今年5月、グランドの一隅に植えたさつま芋の苗が半年の時を経て、立派な「さつま芋」に育ちました。今年は、もと砂場であったところに苗を植えたところ、昨年よりも大きな芋に成長しました。さつま芋が鹿児島県のシラス台地でよく栽培されていることをヒントに、通気性が高く乾燥した砂壌土での栽培にトライした目論見が見事成功しました。立派な探究活動になっています。来月は収穫祭を予定しています。

9月の芸術鑑賞教室

草津音楽の森国際コンサートホールに群馬交響楽団様が演奏に来てくれました。

写真は、演奏前の練習風景です。

演奏が始まるとハーモニーと迫力に圧倒されて釘付けでした。

曲目はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲とブラームスの交響曲です。

素晴らしい演奏とホールの中で、生徒たちと至福の時を過ごすことができました。

7月の活動

体育の授業で学年20名の生徒たちがソフトボールに挑んでます。

チームメイトに檄を飛ばす声、ファインプレーを賞賛し喜びを共有する姿、

エラーしてもドンマイと声かけする様子を窺っていると、チームプレーを通して

身につく力は沢山あるなぁと感心しています。

「Nフェス」特集⑤

       フィナーレは吹奏楽部+有志の「マツケンサンバⅡ」。大盛り上がり!

       今回のNフェスは生徒が主体的に企画・準備・ルールづくり・運営に携わりました。

「Nフェス」特集④

     後夜祭企画はアイデア満載! 長野原高校関連の○×クイズ。かなりコアな出題もありました。

 全校生徒参加型の「リアルかくれんぼ」 隠れる人↓         探す人(鬼)↓

 

 

 

 

 

 

「Nフェス」特集②

消せるチョークで窓ガラスに飾り付け。

       ↓              ステージ発表ではピアノの特技を披露する生徒さんをはじめ、

      カラオケ・エアバンド・漫才など、多才な面を窺いました。↓

「Nフェス」特集①

 6月20日21日に長野原高校オリジナル文化祭「Nフェス」が開催されました。

 ←クラスでたくさんの造花を作成

                                            

 完成品はこちら↓

                       

↓こちらはクラスで段ボールの加工              完成品はこちら↓                                                                                                                                                                     

「いもたん」と「善行表彰」

 

 5月も様々な活動が行われました。

 2つ程紹介します。

 1つは「いもたん」と称し、校庭の一隅をさつ

 まいも畑にして、苗植え、育成、収穫までを経

 験す探究活動です。

                                            

 

 

 

 今年からの新たな試みですが、担当者の発想と企

 画力・指導力には脱帽です。また、真剣に取り組

 み始めた生徒たちの活き活きした姿に今後の深い

 学びを予感しています。

 

 

 

 

 

 

 もう一つは、「春季善行表彰」です。図書委員会読み聞かせボランティア班が地域のこども園や福祉施設

 等で長年行ってきた大型紙芝居上演や読み聞かせ活動が評価されての受賞です。明治神宮参集殿において

 代表生徒が登壇しました。

 これまで地道に活動を続けてきた生徒・職員及びあたたかくご支援をいただいた地域の方々への感謝の気

 持ちでいっぱいです。

 

 

 

新入生22名を迎い入れて新たな年度がスタートしました!

 

 4月5日 

 ピアサポート活動の一環として

 上級生のボランティアと

 学年団の先生が協力して

 新入生の教室を温かく装飾してくれました。

 

  4月9日

 新入生たちの晴れやかな入場です。

 新入生代表の「誓いの言葉」から

 高校生活への大きな期待が

 伝わってきました。

 

  4月12日

 各部とも動画や実演を交えるなど

 工夫を凝らしながら

 部活動の魅力を紹介していました。

 自分に合った部活動が見つかると

 いいですね。

 

   4月16日

   茶華道部の生徒たちが校長室に

   生け花を届けてくれました。

   殺風景だった空間がひときわ

   華やかで清楚な雰囲気に

   包まれました。

   しばらく楽しめそうです。

   ありがとうございます。にっこり

 

 

 

 

 

 

 

旅立ちの季節


3月1日の卒業式では32名の卒業生たちが巣立っていきました。

卒業生の姿は凜として頼もしく、3年間での大きな成長を物語っていました。

送辞も答辞も胸を打つ素晴らしいメッセージでした。


前日に行われた会場準備では、メジャーを使って精巧に椅子の配置や準備が行われました。少ない人数(1・2年生総出で40名程度)でよく働き、卒業式を立派なものにするんだという使命感や活気が伝わってきました。


卒業式PTA会長さんの挨拶の中でのフレーズです。

夢を叶えられるのはほんの一握りの人でしかない。

ただ、夢を持つことは誰にでもできる。そして、夢を持つことで人は強くなれる。

珠玉のメッセージでした。


3月22日の終業式では私から、高校を卒業することの大切さについて、経験談を踏まえて改めて話させていただきました。


さぁ、次年度に向けて、新たな学びの旅に出発しよう!

長高の2月


上旬に降った大雪を受けて、さっそく生徒たちは元気に雪だるまづくり。
寒さをはねのけて活動する姿に感心するばかり。

下旬になり、屋根に積もった雪は解けて朝晩の冷え込みでつららを形成。
日中は陽の光を浴びて再び解け始めています。氷が光を散乱する様子が美しい。

玄関前の庭園で芝桜が二輪ほど咲き始めていました。
春が確実に近くに来ていることを感じられた2月末。

~新しい年がスタートしました!~

3学期の始業式では、パワーポイントを用いて校長訓話を行いました。

生徒からよく聞かれる質問の1つです。

この答えは、授業に関わるものにとっての永遠のテーマなので正解はないのかも知れませんが、FUJIFILMさんがデジカメ台頭期にヘルスケア分野へ見事転身を図った事例をもとに展開させていただきました。

フイルム現像の際に、ネガにノイズを入れないためには活性酸素の制御が必要です。FUJIFILMさんには、長年の研究により膨大な研究成果がありました。エイジングケアに活性酸素の制御が果たす役割は大きいのです。

フイルム分野から化粧品分野へ転身する際に、単なる思いつきで全く新しい分野に進出しても成功するのは難しい。そんな中で何が大切かを示してくれています。

学んだことを活かそうとする意識があれば、今後の人生の様々な場面で、今勉強していることを役立てることができる・・・そんなメッセージになっています。

クリスマス料理の紹介

3年生の選択授業「フードデザイン」で、地元の支援者の方々に熱心に教えていただきながら、栄養バランスのとれたクリスマス料理をつくりました。

見た目にもこだわりました。家族や友人に自分で拵えた料理をクリスマスに振る舞えたら最高ですね。

「八ッ場ウォーク」特集

秋晴れの中、地元八ッ場ダム周辺の散策(14km)にチャレンジ!出発前の決起。

学年毎に完歩目指して長野原草津口駅を出発。

満々と水を蓄えたダムサイトに到着。所々赤く染まった紅葉とすすきの穂が秋の深まりを感じさせますね。

ダムサイト付近で見学、休憩や昼食。地域の理解や再発見に繋がります。

10kmに差し掛かる頃から疲労感が襲ってきました。ボランティア参加の保護者の方々からの温かい励ましの言葉が心に沁みます。

不動大滝。素晴らしい景色に囲まれながら歩いていると何とも幸せな気分に。

ゴールが近づいてきました。心地よい疲労感に包まれ、充実した1日を過ごすことができました。

修学旅行 ~長崎・佐賀・福岡方面~ に同行してきました!

10/18(水)1日目。

朝5時出発(遅刻者ゼロ)。ほとんどの生徒にとって初めての飛行機(離陸時、緊張と歓喜が入り乱れ)一路長崎へ。

平和記念公園と原爆資料館で平和学習。現地だからこそ伝わってくる戦争当時のリアルに心を痛めたり平和への希求を強めたり、深く考えさせられる午後でした。

10/19(木)2日目。

大浦天主堂を起点に班別自主研修開始。長崎とキリスト教の深い関わりをたくさんの遺跡と資料を通して学ぶことができました。

長崎市内は路面電車を使って移動。各班は観たいところやお土産を買いたいところへ東奔西走。2万歩/日を超える人も。私は亀山社中(想像以上に坂の上)に赴きました。

10/20(金)3日目。

吉野ヶ里遺跡へ。精巧に再現された竪穴式住居。古代へのロマンが沸々。

太宰府天満宮では各自の思いの成就祈願。隣接する国立博物館で貴重な展示物を堪能。

最後はPayPayドームで散策。今日も1日充実していました。

10/21(土)4日目。

平成29年にリニューアルされた大刀洗平和記念館。数多くの特攻隊員がこの地から飛び立っていきました。

施設説明⇒映画上映⇒語り部による朗読 と構成が優れていたこともあって心揺さぶられる臨場感がありました。平和への願いを改めて強く願う研修になりました。

9月のできごと

9月2日生徒会認証式

3年生を中心とした生徒会役員の任期が終わり、新生徒会がスタートしました。

この1年間、活動を通して経験してきた様々な出来事について、その思いを語ってくれました。旧役員の皆さん、お疲れ様そしてありがとうございました。新役員の皆さん、これからよろしくお願いします。


長野原高校では、地域に根ざした探究的学習を展開しています。

3年の商業実践の授業では、長野原町と連携しながら地域の魅力を発信するPR動画の作成に取り組んでいます。動画編集の技法について、プロの映像クリエーターの方を講師に招き、熱心に教えていただいています。 

このプロジェクトの作業は、チーム毎に着々と進んでいます。完成品が楽しみです。


2年の地域探究活動(校外学習)です。「やんば天明泥流ミュージアム」で、天明大噴火による特有な地形の成り立ちと被害状況を学芸員の方からジオラマを用いて丁寧に説明していただいています。真剣に聞き入る生徒たちの姿。深い学びになっていますね。


1年の地域探究活動(校外学習)です。北軽井沢にある「ルオムの森」で蜂蜜の採集法について、実際の養蜂箱を開けながら学んでいます。防護服に包まれながらも生き生きとした表情がとても新鮮です。生涯忘れない学習になることでしょう。

 

夏季休業中のとある1日。学校内を回ってみました。


6月に植えた「花いっぱい運動」のマリーゴールドと百日草は元気に育っています。当番制で生徒や日直の先生が水を与えています。


バスケットボール部が一生懸命活動していました。長野原は平地より涼しいとはいえ、30℃近い気温の中で水分をしっかり摂りながら短期集中型の練習に励んでいました。


3年生の教室では進路実現のための自習に黙々と取り組んでいました。撮影者の存在にも気づかないほどの集中力です。各自が希望する進路に進めるように切に願います。