カテゴリ:日々の学校生活

やんば泥流ミュージアムの「ドキ土器*ウィーク」に参加してきました!

3学年日本史選択者がやんば泥流ミュージアムの「土器ドキ*ウィーク」に参加してきました!

このやんば泥流ミュージアムでは江戸時代に起こった天明の大噴火で起こったことや地域の被害を中心に展示を行っています。それとともに八ッ場ダム建設時等で周辺地域から出土した土器なども展示してあり、学芸員さんたちが丁寧に説明してくれることもあり、私も私的に利用させていただくような素晴らしい施設となっています。 

今回は天明の大噴火についてではなく、「我々が暮らしている長野原地域の過去と触れ合おう」というテーマで土器や石器を中心に解説していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「土器ドキ*ウィーク」というイベントも開催されていたため、縄文土器に実際に触れることもできました。実際に触ってみた生徒からは「意外と軽かった」という感想が出てきました。大きいものと小さいものや焦げ目のような黒い斑点があるなど近くで見ないとわからないような点まで生徒は文字通り覗いて観察していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他にも土器をデッサンしたり、土器のパズルを解いてみたりと生徒たちも真剣なまなざしで活動に取り組んでいました。今回は地域の歴史(古いものだと4000年以上のものも…!)に実際に触れて感じてきました。今後もこうした経験に根付いた活動を展開していきたいと思います!

宮下

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公共「貿易ゲーム」

1年生公共の授業で「貿易ゲーム」を行いました。

このゲームを簡単に説明すると班ごとに丸や三角、四角、星の形を作ってそれをコインと交換して、最終的にコインの数で1番を目指すというものです。

このゲームの面白いところは「班ごとに道具、人数、資源に差がある」ということなんです!ある班では紙も型もハサミも人数もすべてがそろっている一方で、5人も班員がいるのに紙とハサミ1本しかないという班もあります。そんな中生徒たちは楽しみながら活動を行うことができました。

 

 

 

 

 

 

このゲームは意図的に差をつけていますが、これは国際社会も同じなのです。人数、技術、資源に差があり、劣っている国が発展途上国として非常に苦しい生活を送っています。さらにこのゲームでは差がつくゆえに、劣っている国と優れた国の考え方の違いが可視化されます。例を挙げると資源が豊かな班はコイン数最下位の班が勝てなかったのは「努力の問題」とし、資源が劣っていた側の国は「豊かな班がサポートしなかったから」だとしていました。

私たちが日本で暮らしていると豊かすぎて見えなくなってしまったものが、このゲームでは生徒たちにも見えていたのでしょう。座学のほうも生徒は主体的に取り組んでくれました。こんな風に実感をもって学べる授業をしていきたいものです。

ミヤシタ

 

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ゴブレットブラザーズで頭脳対決!~楽しく学べる戦略ゲーム~

1学年の朝のSHRにて、ゴブレットブラザーズを行いました。〇×ゲームに似た要素を持ちながら、より戦略的なプレイが楽しめるボードゲームです。プレイヤーは相手の動きを観察しながら、自分のコマを上手く配置したり、相手のコマを覆い隠したりしながら勝利を目指します。自分のコマを3つ縦・横・斜めのいずれかに揃えたら勝ちです。楽しく遊びながら学べるボードゲームとして、次のような目的のために行いました。

① 思考力の強化

相手の動きを予測し、残りの持ちコマの最善手を考える力が養われます。
先を読む練習を通じて、論理的な思考力を楽しみながら鍛えることができました。
② 記憶力の活用

覆われたコマの位置やサイズを覚えておく必要があるため、集中力と記憶力が試されます。
③ コミュニケーションの促進

クラスメートと対戦する中で、ゲームを通じて自然とコミュニケーションが生まれていました。

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重心・相似コマを作ろう!

はたして、コマは丸くないと回転しないのか?

そのような疑問から誕生した今回の活動。

もしかしたら、どのような図形・図柄であっても、その重心さえ掴めれば安定して回転するのではないか。

それを実験して証明するために、数学セミナーの専攻者7名が重心・相似コマの制作を行いました。

重心の求め方は吊り下げ法を用いました。コマを2回別の場所から糸で吊り下げたときに交わる交点が重心となります。

また、回転を安定させるために重層構造とし、相似な形を重ねて作成しました。

物理的に安定させるために外側に磁石のゴムを張り付けて遠心力を増やす作戦を用いました。

各自告知のためのポップアップもCanvaで作成しました。

はたして、どのコマが一番回転するのか.........?どうやらカオナシコマが一番だったようです。

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「音楽Ⅰ」「音楽Ⅱ」合同 ウクレレ・ワークショップ開催

11/11(月)、3時間目にウクレレ・ワークショップを行いました。

現在当校の「音楽Ⅰ」「音楽Ⅱ」ではウクレレを題材とした授業を行っています。一人一台用意のあるウクレレは、前橋にある「三ツ葉楽器株式会社」様から無償貸与いただいています。

あまり知られていませんが、群馬は「三ツ葉楽器株式会社」によって日本のウクレレ生産の80%シェアを担う、日本一のウクレレ県です。そんな群馬でウクレレを広めたい!という大澤社長の熱い思いで、今回はウクレレ専任講師 本多 充様をお招きし、ウクレレ・ワークショップを開催しました。 

 

本多講師に披露いただいた「スーパーマリオ・メドレー」に生徒の目、ならぬ耳はくぎ付けだった模様。ウクレレという楽器の可能性の広がりを体感できた時間となりました。

後半は、全員で「ルージュの伝言」の練習をしました。楽譜とコードとに悪戦苦闘しながらも、真剣に、また楽しく演奏することができました。練習時間は15分程度でしたが、そのような短時間の中でも演奏できるようになることはウクレレの大きな利点であると音楽教員として感じます。

授業ではまだまだウクレレが続きます。ウクレレの習得によって生徒の音楽人生がより豊かになることを願っています

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3年「数学セミナー」の授業にて地上絵を制作しました。

10月24日(木)3年生の選択科目「数学セミナー」にて、数学Aの作図の内容を学習しました。

今回は2つのグループに分かれ校庭にキャラクターや絵文字を作図しました。使用した道具は、ライン引き、メジャー、紐です。事前の学習にて、設計図を作っていたためそれを確認しながら作成しました。

描きたい円の半径の長さに合わせて紐を用意します。一人が円の中心を担当し、もう一人が円周を担当する人、三人目がライン引きを使う人になります。紐をピンと張った状態を保ちながら、ゆっくりと円を描きながら歩き、その後ろをライン引きを持った生徒がついていくことで円が描けました。協力してきれいな図を作ることができました。

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AED講習会について

7月19日(金)、一般救命講習会(AED講習)が行われました。

吾妻広域消防本部長野原分署から5名の講師をお迎えし、心肺蘇生法やAEDの使い方などを教えていただきました。

胸骨圧迫を2分間継続するのはとても体力がいることで、周りに助けを求めて協力しながら救命を行うことが大切であると学びました。

それぞれ大切な人を助けたいという思いから、その場を想定して実際に名前を呼ぶなどしてとても臨場感にあふれる講習会となりました。

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探究活動の発表を行いました(1学年)

1学年の総合的な探求の時間に、各班で課題テーマを決めて探究活動を行いました。「自然災害と隣り合わせの中での対策」や「野生動物が与える影響と生態」などのテーマについて調査し、5月31日に発表を行いました。ジオパーク見学で学んだことを発表に活かし、地域の自然や歴史について理解を深める機会となりました。今後も生徒たちの探究心を育てる活動を続けてまいります。

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1学年地域探求学習

5月7日(火)1学年の総合的な探求の時間(地域探求学習)にて、一般社団法人「つなぐカンパニーながのはら」から講師をお招きし、「浅間山から八ッ場まで旅しよう ~バーチャルツアー~」と題し、長野原町や浅間山の歴史などについて学習を行いました。長野原町や周辺地域について、文化、歴史、地理、自然、伝統など様々な視点から学ぶことができました。2時間の講義を受けて、各々長野原町について知り、興味を持つことができました。写真は河原湯温泉の天下の奇祭「湯かけまつり」で使用するふんどしを着用した際のものです。こうした生徒にとって新鮮な体験を経ることで、自ら調べて学習していくことができるといいですね。今回の学習は今後の総合的な探求の時間での課題設定のための事前学習として行われました。知識を仕入れることで、新たな疑問や発想が生まれてくることを期待します。

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【政治経済】学校近辺に税金は使われているのか。

3年生の選択授業「政治経済」は日本国政府の政治から海外の政治、果ては地方自治体の政治までを学ぶ授業をなっております。今回はそのはじめのオリエンテーションとして、学校付近を歩いて税金が使われていそうな場所を見つけてみました。

気がつくと頭上には桜が満開で、こうした景色も税金が使われていることに生徒たちは気づいたようでした。この素晴らしい景色を守るためにも税の使い道などこれから考えていけると良いですね。

宮下

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