カテゴリ:日々の学校生活

重心・相似コマを作ろう!

はたして、コマは丸くないと回転しないのか?

そのような疑問から誕生した今回の活動。

もしかしたら、どのような図形・図柄であっても、その重心さえ掴めれば安定して回転するのではないか。

それを実験して証明するために、数学セミナーの専攻者7名が重心・相似コマの制作を行いました。

重心の求め方は吊り下げ法を用いました。コマを2回別の場所から糸で吊り下げたときに交わる交点が重心となります。

また、回転を安定させるために重層構造とし、相似な形を重ねて作成しました。

物理的に安定させるために外側に磁石のゴムを張り付けて遠心力を増やす作戦を用いました。

各自告知のためのポップアップもCanvaで作成しました。

はたして、どのコマが一番回転するのか.........?どうやらカオナシコマが一番だったようです。

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「音楽Ⅰ」「音楽Ⅱ」合同 ウクレレ・ワークショップ開催

11/11(月)、3時間目にウクレレ・ワークショップを行いました。

現在当校の「音楽Ⅰ」「音楽Ⅱ」ではウクレレを題材とした授業を行っています。一人一台用意のあるウクレレは、前橋にある「三ツ葉楽器株式会社」様から無償貸与いただいています。

あまり知られていませんが、群馬は「三ツ葉楽器株式会社」によって日本のウクレレ生産の80%シェアを担う、日本一のウクレレ県です。そんな群馬でウクレレを広めたい!という大澤社長の熱い思いで、今回はウクレレ専任講師 本多 充様をお招きし、ウクレレ・ワークショップを開催しました。 

 

本多講師に披露いただいた「スーパーマリオ・メドレー」に生徒の目、ならぬ耳はくぎ付けだった模様。ウクレレという楽器の可能性の広がりを体感できた時間となりました。

後半は、全員で「ルージュの伝言」の練習をしました。楽譜とコードとに悪戦苦闘しながらも、真剣に、また楽しく演奏することができました。練習時間は15分程度でしたが、そのような短時間の中でも演奏できるようになることはウクレレの大きな利点であると音楽教員として感じます。

授業ではまだまだウクレレが続きます。ウクレレの習得によって生徒の音楽人生がより豊かになることを願っています

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3年「数学セミナー」の授業にて地上絵を制作しました。

10月24日(木)3年生の選択科目「数学セミナー」にて、数学Aの作図の内容を学習しました。

今回は2つのグループに分かれ校庭にキャラクターや絵文字を作図しました。使用した道具は、ライン引き、メジャー、紐です。事前の学習にて、設計図を作っていたためそれを確認しながら作成しました。

描きたい円の半径の長さに合わせて紐を用意します。一人が円の中心を担当し、もう一人が円周を担当する人、三人目がライン引きを使う人になります。紐をピンと張った状態を保ちながら、ゆっくりと円を描きながら歩き、その後ろをライン引きを持った生徒がついていくことで円が描けました。協力してきれいな図を作ることができました。

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AED講習会について

7月19日(金)、一般救命講習会(AED講習)が行われました。

吾妻広域消防本部長野原分署から5名の講師をお迎えし、心肺蘇生法やAEDの使い方などを教えていただきました。

胸骨圧迫を2分間継続するのはとても体力がいることで、周りに助けを求めて協力しながら救命を行うことが大切であると学びました。

それぞれ大切な人を助けたいという思いから、その場を想定して実際に名前を呼ぶなどしてとても臨場感にあふれる講習会となりました。

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探究活動の発表を行いました(1学年)

1学年の総合的な探求の時間に、各班で課題テーマを決めて探究活動を行いました。「自然災害と隣り合わせの中での対策」や「野生動物が与える影響と生態」などのテーマについて調査し、5月31日に発表を行いました。ジオパーク見学で学んだことを発表に活かし、地域の自然や歴史について理解を深める機会となりました。今後も生徒たちの探究心を育てる活動を続けてまいります。

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1学年地域探求学習

5月7日(火)1学年の総合的な探求の時間(地域探求学習)にて、一般社団法人「つなぐカンパニーながのはら」から講師をお招きし、「浅間山から八ッ場まで旅しよう ~バーチャルツアー~」と題し、長野原町や浅間山の歴史などについて学習を行いました。長野原町や周辺地域について、文化、歴史、地理、自然、伝統など様々な視点から学ぶことができました。2時間の講義を受けて、各々長野原町について知り、興味を持つことができました。写真は河原湯温泉の天下の奇祭「湯かけまつり」で使用するふんどしを着用した際のものです。こうした生徒にとって新鮮な体験を経ることで、自ら調べて学習していくことができるといいですね。今回の学習は今後の総合的な探求の時間での課題設定のための事前学習として行われました。知識を仕入れることで、新たな疑問や発想が生まれてくることを期待します。

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【政治経済】学校近辺に税金は使われているのか。

3年生の選択授業「政治経済」は日本国政府の政治から海外の政治、果ては地方自治体の政治までを学ぶ授業をなっております。今回はそのはじめのオリエンテーションとして、学校付近を歩いて税金が使われていそうな場所を見つけてみました。

気がつくと頭上には桜が満開で、こうした景色も税金が使われていることに生徒たちは気づいたようでした。この素晴らしい景色を守るためにも税の使い道などこれから考えていけると良いですね。

宮下

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長野原町防空監視哨(聴音壕)実験をやりました!!

 ロシアがウクライナに侵攻してから700日あまりが経過しました。平和な日本にいると見落としがちですが、現代にも世界ではこうした争いはありふれています。日本もたった80年前は第二次世界大戦の最中でしたよね。その遺跡がこの長野原町にも残っています。それが長野原町防空監視哨(ぼうくうかんししょう)、いわゆる聴音壕(ちょうおんごう)です。スーパー大津の東の畑の中にぽつんとたたずんでおり、一見しただけでは戦争の時に使われていただなんて思いもしないような風貌です。

 この聴音壕には当時10代の子どもたちが入り、敵の戦闘機の数や方角を聞き分け、軍に報告していたようなんです。しかしこれを聞いて「本当にそんなことができたのか?」という生徒からの疑問から今回の実験は生まれました。

 校庭で実験するはずが、先週の雪の影響でぬかるんでおり断念…。代わりに体育館で実施することになりました。上の写真のように段ボールを被ることで、聴音壕を再現しします。体育館の四隅いから教員に指示された場所の生徒たちがブザーを鳴らし、その方角と数を聞き分けました。生徒たちは悪戦苦闘しながらもワイワイ楽しみながら実験に参加してくれました。

 生徒の予想はこんな感じでした。65%以上が聴音壕は敵国の戦闘機を早期発見するにあたって役に立っていたと予想しています。実際、今回の実験において方角に関しての正答率は約35%であったものの、数に関しては73%という正答率をたたき出していました(!)。この結果を生徒はどう捉えるのでしょうか。

 彼らはこのように結論付けました。識別できていた側としてはやはり「数の正答率が高い」ことを挙げており、さらに「訓練すれば全問正解できそう」といった意見がありました。一方で識別できなかった側をみると、「100%の正答率でなければ意味がない」「数だけ分かっていても方角が分からなければ対応しようがない」といった意見が見られました。この実験をしようと思った私の予想を超えて生徒が真剣に考察している姿を見て、本当にやって良かったなあと心の底から思いました。

 

 私はこの実験に正解はないのだと思います。段ポールを被ったとはいえ、本物の聴音壕とは材質もサイズも違うし当時はもっと静かだったかも知れません。なのでこの実験は理科の先生にはとても見せられないものです。しかし、こうして自分の通っている高校の近くにある遺跡について真剣に考える機会は非常に貴重だし、生徒たちが地域のものについてどう感じるか・どう考えるか・どう向き合うかが本当に大切だと思います。今後もこうした地域の教材を活かした授業をやっていきたいなあと逆に生徒たちが私に考えさせてくれた授業でした。

 

宮下

 

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『イグルー』づくり

皆さん、『イグルー』ってご存知ですか?

先日、長野原でも大雪となり、その機会に『イグルー』作りに挑戦しました!

イグルー』とは、北極圏の先住民エスキモーが冬季に仮泊するために作る家のことです。固い雪を切り出し、ドーム型に積み上げると、かまくらのような形ができあがります。

イグルー』のイメージ

今回は、ものづくり基礎とスポーツレクリエーションの2つの科目の生徒が合同で『イグルー』作りを行いました。

まずは土台作りから。ドーム状にするためにはしっかりとした土台が必要です。円形となるよう角度を見極めながら積み重ねていきます。

そして、上に載せる段を徐々に狭めていき、雪で表面をコーティングすれば出来上がり!

完成したイグルー(かまくら)の前で記念撮影です。

その後に、高さや幅、奥行きを測定し、空間としてのスケール感を学びました。

別の日には、嬬恋高校でも出張授業として同様の製作を行い、屋根こそ完成しなかったものの、立派なイグルー(仮)ができあがりました。

そのときの様子は嬬恋高校公式YouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧ください!

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こころの元気サポーター講座

2月7日の群馬大学健康支援総合センターの浅見先生をお迎えし、こころの元気サポーター講座を開催しました。

「1年前の自分と比べて、できるようになったことは何だろう?」「どうしてできるようになったんだろう?」を切り口に、可能予期を形成していくステップを学びました。

1年後はどんな自分になっているか楽しみですね。

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