長野原365
浅間山北麓ジオパーク見学に行ってきました!
5月20日(火)に1年生を対象に長野原町営浅間園にて、浅間山北麓ジオパーク見学を行いました。
快晴の天気の下で、ガイドの方々から浅間山の成り立ちや、植生、文化について説明をいただき、地域への理解を深めました。ヒカリゴケや特徴的な火山岩がある場所では、生徒が積極的に観察を行っており、楽しみながら自然と触れあうことができたと思います。最後に園内を巡るクイズもあり、正解をたたき出した生徒には豪華景品がプレゼントされました!
午後は嬬恋郷土資料館、鎌原観音堂、天明泥流ミュージアム等の見学を行い、浅間山という活火山がもたらす自然の脅威、その脅威の中で人々がどのように暮らし、災害と向き合い、そして復興してきたのかという歴史を、多角的な視点から深く学習してきました。また、災害伝承の重要性や、私たちがいかに自然と共に生き、災害に備えるべきかという教訓を学ぶことができました。
やんば泥流ミュージアムの「ドキ土器*ウィーク」に参加してきました!
3学年日本史選択者がやんば泥流ミュージアムの「土器ドキ*ウィーク」に参加してきました!
このやんば泥流ミュージアムでは江戸時代に起こった天明の大噴火で起こったことや地域の被害を中心に展示を行っています。それとともに八ッ場ダム建設時等で周辺地域から出土した土器なども展示してあり、学芸員さんたちが丁寧に説明してくれることもあり、私も私的に利用させていただくような素晴らしい施設となっています。
今回は天明の大噴火についてではなく、「我々が暮らしている長野原地域の過去と触れ合おう」というテーマで土器や石器を中心に解説していただきました。
「土器ドキ*ウィーク」というイベントも開催されていたため、縄文土器に実際に触れることもできました。実際に触ってみた生徒からは「意外と軽かった」という感想が出てきました。大きいものと小さいものや焦げ目のような黒い斑点があるなど近くで見ないとわからないような点まで生徒は文字通り覗いて観察していました。
その他にも土器をデッサンしたり、土器のパズルを解いてみたりと生徒たちも真剣なまなざしで活動に取り組んでいました。今回は地域の歴史(古いものだと4000年以上のものも…!)に実際に触れて感じてきました。今後もこうした経験に根付いた活動を展開していきたいと思います!
宮下
令和7年度が始まりました!
4/8(火)に始業式と入学式が行われました。
新2,3年生に新入生34名が加わり、総勢73名が新年度の学びをスタートしました!
今後も本校HPにて、授業や行事、部活動など、本校の教育活動を配信していきます!
2年生 進路ガイダンス
2学年の進路ガイダンスが行われました。
前半は、地元の3つの企業から講師をお招きし、それぞれの業界における仕事のやりがいや、求める人材について、パネルディスカッション形式でお話を伺いました。
後半は、進学希望者と就職希望者に分かれ、専門学校や企業の方から、入試や学習内容、就職に必要なスキルなどについて詳しく説明を受けました。生徒たちは、来年度から本格化する進路活動に向けて、時折質問を交えながら、真剣な表情で話に耳を傾けていました。
公共「貿易ゲーム」
1年生公共の授業で「貿易ゲーム」を行いました。
このゲームを簡単に説明すると班ごとに丸や三角、四角、星の形を作ってそれをコインと交換して、最終的にコインの数で1番を目指すというものです。
このゲームの面白いところは「班ごとに道具、人数、資源に差がある」ということなんです!ある班では紙も型もハサミも人数もすべてがそろっている一方で、5人も班員がいるのに紙とハサミ1本しかないという班もあります。そんな中生徒たちは楽しみながら活動を行うことができました。
このゲームは意図的に差をつけていますが、これは国際社会も同じなのです。人数、技術、資源に差があり、劣っている国が発展途上国として非常に苦しい生活を送っています。さらにこのゲームでは差がつくゆえに、劣っている国と優れた国の考え方の違いが可視化されます。例を挙げると資源が豊かな班はコイン数最下位の班が勝てなかったのは「努力の問題」とし、資源が劣っていた側の国は「豊かな班がサポートしなかったから」だとしていました。
私たちが日本で暮らしていると豊かすぎて見えなくなってしまったものが、このゲームでは生徒たちにも見えていたのでしょう。座学のほうも生徒は主体的に取り組んでくれました。こんな風に実感をもって学べる授業をしていきたいものです。
ミヤシタ
長野原高校のマスコット
「ヤマすけ」です。
よろしく(*^▽^*)
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